小牧騎手、土日に騎乗した5鞍を分析&減量について「食べなくても落ちないからね」

2021年10月05日(火) 18:01

先週は土日で5鞍に騎乗した小牧騎手。残念ながら馬券に絡むことはできませんでしたが、次につなげるべく、しっかり敗因を分析。レース回顧とともに、小牧騎手が感じたことをそれぞれに明かしてくれました。ユーザーからの質問のテーマは、毎度おなじみの“減量”。ジョッキーにとって、一気に3、4キロ落とすのは当たり前!?(取材・文:不破由妃子)

※このインタビューは電話取材で実施しました。

敗因はハッキリ、次に向けて気持ちを切り替えたい

──先週は、土日で5鞍に騎乗。

小牧 ニホンピロの3頭はどの馬も期待していたから、ちょっと不甲斐ない競馬になってしまって申し訳なかった。僕としても残念やったね。

──それぞれに敗因を伺っていきたいのですが、まずはニホンピロクレール(10月2日・中京1R・2歳未勝利・8番人気11着)。初戦と同じく、中団からの競馬になりましたね。

小牧 すごく楽しみにしていたんやけど、新馬戦のほうが行きっぷりがよかったです。この前はついていかんかった。直線も伸びてくる気配がなくてね。なんかおとなしすぎたような気がする。

──一度使って気合いが乗るのではなく、逆におとなしくなってしまうケースもあるんですね。

小牧 ん〜、確かなことはわからんけど、中1週でちょっと疲れていたのかもしれないね。それしか考えられない。スクーロは内に入ってしまったのがねぇ(10月2日・中京10R・関ケ原S・11番人気11着)。勝った馬に押し込まれたね。休み明けもあるけど、それが一番の敗因かな。でも、大負けはしていないし、左回りより右回りのほうがいいかもしれない。・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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