最初に紹介するのは、「展開指数」のらん氏です。まずは本命に、3番人気優勝の3歳馬ピクシーナイトを推しました。「今春の高松宮記念1、2着馬は確かに強い」としながらも、「この馬の成長力がそれを凌駕する」と世代交代に期待したのです。なにより、前走のセントウルSで「不利な大外枠から」「道中のレースぶりは理想とは程遠かった」にも関わらず、「それでも直線を向くと、1頭違う脚で追い込んでレシステンシアに肉薄した」内容を高く評価。さらに追い切りについても、「やれば軽く50秒を切れる馬だが、やり過ぎて掛かったNHKマイルCでの教訓を踏まえ、“静”の動きに終始」「直前追い切りも坂路(馬なり)で4F52秒1、終い12秒5と爆発力を内に秘めるかのよう」と目配りを効かせます。

　そして対抗には、2番人気2着のレシステンシアを「今や短距離路線の世代筆頭」との力強いコメントともに指名。結果は、◎→○の馬単19.1倍を5,000円的中させ、9万円超の払戻金を手中に収めました。予想結果はこちら。

　もうひとりは、先週が「ウマい馬券」初登場となった、とうけいば氏です。こちらの本命はなんと、10番人気3着のシヴァージ。「シルクロードSでの重賞勝利を筆頭に、G1でも高松宮記念で5着の実績があるので能力は足りるはず」と低評価を歯牙にもかけず、「今回はインが使える馬場で最内枠を引けたこと」「鞍上強化になること」「展開的にも差し競馬の可能性があること」「距離短縮のローテーションである」と多くの推しポイントをたたみ掛けてきます。

　そして馬券は、27.6倍と20.3倍のワイドをそれぞれ1,200円、さらに3連複90.5倍を200円的中させ、7万円超の払戻金を獲得したのです。予想結果はこちら。 　また、とうけいば氏は前日のシリウスSも的中！　今後の活躍を大いに期待させてくれるデビュー週となりました。予想結果はこちら。