【京都大賞典予想】今回の休養がリセットするきっかけになっていれば…

2021年10月08日(金) 18:00

展開次第の馬やムラっぽい馬など相手選びは難しい

 今年の京都大賞典、人気はアリストテレスだろう。菊花賞での善戦ぶり、今年GIIを勝っていることからもちろん軽視できない。デムーロ騎手への乗り替わりも、戻る形だしマイナスにはならないはずだ。

 個人的な見立てだがAJC杯を使ったことと阪神大賞典が道悪になったことが噛み合わない競馬へと繋がってしまったと思うので、中14週でもリセットするきっかけになっていれば結果に繋がりそう。適距離についてはいろいろ議論があるが、筆者の見立てではこの距離ももっと長いところも問題ないと考えている。

 ヒートオンビートは・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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