【東京スポーツ杯2歳S予想】皐月よりもダービーに直結する登竜門 東京向きのトニービンもちが狙いに

2021年11月14日(日) 18:00

19年はコントレイルが5馬身ちぎる衝撃のレコード圧勝。17年はワグネリアンが勝ち、14年はサトノクラウンが勝ち、16年はスワーヴリチャードが2着。皐月賞以上にダービーにつながる重要なクラシック登竜門だ。昨年の勝ち馬ダノンザキッドが典型だが、中山内回りよりも東京のほうがパフォーマンスが上がるような、大箱向きのストライドで走るタイプが狙いともいえる。ちなみに昨年は1着ジャスタウェイ産駒で2着3着がドゥラメンテ産駒で、トニービンもちが上位を占めた。(解説:望田潤)

アサヒ

アドマイヤミヤビ、ルフトシュトローム、アロハリリーの叔父。母母ウインドインハーヘアはディープインパクトやブラックタイドを産んだ名繁殖で、子孫にもレイデオロやゴルトブリッツなど活躍馬多数。父カレンブラックヒルはNHKマイルCの勝ち馬でラヴケリーなどの父。ダイワメジャーとデインヒルのパワーに加え、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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