2021年11月28日(日) 18:00
17年からまた阪神芝内2000のGIIIに戻ったチャレンジC。エアウィンザー(18年1着)、ブラヴァス(20年2着)、デニムアンドルビー(17年2着)、ステイフーリッシュ(18年3着)がもつキングカメハメハ、レイパパレ(20年1着)、サトノクロニクル(17年1着)、ヒンドゥタイムズ(20年3着)、ステイフーリッシュ(18年3着)、ブレスジャーニー(17年3着)がもつロベルト、この2血脈をまずはマークしておきたい。取り上げたなかではヒートオンビートが父キングカメハメハで、ソーヴァリアントとペルシアンナイトがロベルトもち。(解説:望田潤)
アルジャンナ
コマンドラインの全兄で、母コンドコマンドはシアトルスルー5×3・5を持ちスピナウェイS(米G1・ダ7F)に勝った。母母イヤーリーリポートは北米G2を3勝。ディープインパクト産駒で母系にストームキャットとリローンチが入るのはコントレイルやダノンキングリーと同じで旬の黄金配合だ。ディープ×ストームキャット×シアトルスルーのイメージどおりのやや緩慢でワンペースなストライドで、ベストは大箱1800というのが以前からの見立て。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
カツジ
ミッキーグローリーの全弟で・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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