2021年12月08日(水) 18:00
今週は阪神JF。キャリアの浅い馬ばかりなので、重視すべき点をどこに置くかによって、狙いたくなる馬が変わってくると思います。今年も多い1勝馬ですが、過去の勝ち馬を見ると、そこはやはり2勝以上が有利なのかなと思いますし、1勝馬でもそれを跳ね返すくらいの調教適性を持った馬が出てくるのか。そこはウマい馬券で最終判断したいと思います。
そして、今週7日から栗東のCコース、ウッドチップ馬場で自動計測が本格運用しています。その初日、阪神JF特別登録馬ではエンタングルメントが馬場入りしています。時計は9Fから計時されていて、16〜17秒くらいのキャンター。ホームストレッチから入場して1周(1800m)乗ったということが分かります。ゴールした後のラップは計時されませんが、そこから半周流して、向正面で止めていると思います。本当に画期的なシステムですし、これによって軽減される作業分、1頭ずつの「主観的な」追い切り解説を深めていければと思っています。
【中日新聞杯/ラーゴム】
前走アンドロメダSではウマい馬券にて本命を打ちましたが、その理由は最終追い切りCWの動き。道中でしっかり脚をためて、最後の直線が素晴らしい伸びでしたが、・・・
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井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ
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