2021年12月19日(日) 18:00
近5年の阪神芝内1400の古馬重賞の結果をみると、ディープインパクト産駒が[5-1-2-15]単回値180と良績。ダノンファンタジー(2勝)、グランアレグリア、ベストアクター、ミッキーアイルが勝っている。特に牝馬は5頭が出走し[5-1-2-4]と高率で、昨年もダノンファンタジーとサウンドキアラのディープ牝駒ワンツーだった。
また血統とは関係ないが、21年スワンSサウンドキアラ(5人気2着)、20年阪神Cマルターズディオサ(6人気2着)、19年阪神Cメイショウショウブ(10人気3着)、18年阪神Cダイアナヘイロー(11人気1着)と、牝馬がよく穴をあけるコースでもある。(解説:望田潤)
グレナディアガーズ
母ウェイヴェルアベニューはBCフィリー&メアスプリント(米G1・ダ7F)勝ち。父フランケルは英2000ギニーなど14戦全勝の名馬で、モズアスコット、ソウルスターリング、ミスエルテ、タニノフランケルなどの父。フランケル産駒は母系の特長が素直に出るが、本馬も2歳時から素質全開のマイラー。緩みないペースでの機動力や高速巡行力が高く、芝マイルを1分32秒で安定して走破する。マイルCSは前半ペースが緩み行きたがった。1400のほうが折り合いは楽。
距離○ スピード◎ 底力○ コース◎・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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