【有馬記念・阪神C予想】一年の総決算に豪華メンバー集結! 有力馬の追い切りを徹底解説!

2021年12月22日(水) 18:00

先週の中山競馬場芝コース傾向が今週も続けば…

 いよいよ、暮れの大一番、有馬記念。ファン投票の1位から3位まで出走予定ということで、グランプリにふさわしい一戦ということになりそう。美浦所属馬も含め、ここに向けて順調に追い切りを消化できているようですし、さあ、どれを本命にするべきか、今から悩みたいと思います(笑)

 というか、先週の中山芝が大きな問題。内で先行できることが好走の絶対条件のような先週の結果を見ると、それが今週も続けば、枠順が決まらないことには印を打つことができません。

【阪神C/グレナディアガーズ】

 前走マイルCSは惨敗しましたが、今回は連対を外していない芝1400m。距離短縮は間違いなくプラスだと思いますし、個人的には12月21日のキャンターでの登坂を見た時「勢いが違う」と感じました。

 ひょっとしたら、今回の距離を使うにあたり、無理に我慢させる調教でなくなったのかも知れません。よって、最終追い切りは坂路で速い時計になるのかも、と思っていたのですが、CWで半周キャンターを行った後、坂路での追い切りは4F57.4秒。全体は遅くなりましたが・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

関連情報

新着コラム

コラムを探す