【ホープフルS予想】注目馬の舞台適性や出走レースを考察

2021年12月27日(月) 18:00

個人的に気になっている中穴馬は…

 今年のホープフルS、注目はやはりコマンドライン。距離延長は問題ないはず。問題があるなら朝日杯FSを選んでいる。上がりがかかる競馬も、ディープインパクト産駒の中では対応できるタイプのように見える。そもそも、最近の能力が高い若駒は、かつてのコントレイルやエフフォーリアのように、瞬発力勝負でも持続力勝負でもこなす傾向がある。

 キラーアビリティは小倉のレコード勝ちしているが、当時は残り200〜0mが最速ラップタイという珍しい競馬。それだけこの馬の末脚がすごいということだが、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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