2021年12月28日(火) 18:01
小牧騎手の2021年を締めくくったのは、摩耶Sのキタノインディ。正攻法の競馬で7着という結果を受けて、「仕切り直して、また来年一緒に頑張りたい」と小牧騎手。引き続き、期待の1頭には変わりはありません。さて、今年の『太論』の更新も、今回が最後。この1年の心の動きを振り返りつつ、ファンへのメッセージをもって締めくくってくれました。(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──先週25日のキタノインディが2021年の締めくくりになりましたね(阪神10R・摩耶S・8番人気7着)。
小牧 そうやね。ニホンピロクレールが最終日に登録してたんやけど、除外になってしまった。キタノインディは7着という結果やったけど、いい競馬で締めくくれたと思う。
──正攻法の競馬でしたね。道中もすごく行きっぷりがよくて。
小牧 うん。直線で踏ん張り切れなかったのは、・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
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