2022年01月03日(月) 19:00
明けましておめでとうございます。むねひろよしたかです。
2021年度もコロナは収束せず。色々と制限付きではありましたが、まずは競馬の開催が継続されたことを素直に喜びたいと思います。
海外渡航が難しい状況が続く中でも、国外での活躍が目立った年でもありました。日本馬ラヴズオンリーユーは海外3勝という快挙! アメリカのブリーダーズCでは、日本馬が初の勝利を挙げました。また、マルシュロレーヌはダートでの勝利ですから、驚き以外ありませんでした。
また、外国から一流騎手の短期免許が減っているだけに、若手騎手の成長も特徴と言える一年でした。勿論、その主役は横山武騎手。1年間でGIを何と5勝もし、年間100勝も達成しました。兄である横山和騎手の79勝も、これまでの実績を2倍以上も上回る断然のキャリアハイ。岩田望騎手の88勝も目立ちます。この3名が、リーディング10位までにランキングされる20代です。3名全てが2世ジョッキー。偉大なる父の遺伝子が、確実に形として表れているのを感じます。
一方で、レジェンドである武豊騎手は52歳にして、朝日杯FSを初勝利。全GI勝利の偉業に対して、残すところホープフルSのみと王手をかけました。
単なる開催継続だけでなく、しっかりと中身も濃いものがあったと感じます。今年も新たなるスターの出現と、ドラマチックなレースに期待したいと思います。
私個人の話としましては、コロナ禍がなかったら始めていなかったYouTube放送がおかげ様で1周年を迎えることが出来ました。毎週全レースを振り返る訳ですから時間もかなり必要ですし、毎週月曜日は基本このYouTubeのみに全ての時間を費やしています。
しかし、この労力も自分にしっかり返ってきていると感じます。見落としている点が減り、新たな発見もあります。昨年の回収率は、一昨年のそれを上回りました。
「To teach is to learn again.」=「教えることは2度学ぶことである」という英語のことわざ(元はフランスの哲学者のもの)がありますが、大学を卒業し教師という職業についた時に強く感じたこと。それをこのYouTubeを始めたことで、再確認することが出来ています。
何歳になっても自分に進歩を感じていたいと強く感じます。今年度も、一層頑張ります!! どうぞよろしくお願い致します。
◆中山金杯
ターゲット馬→ヴィクティファルス
(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
この中山でスプリングSを勝利。その1800mに2-1-0-0という良績を持っているだけに、ベスト距離はここでしょう。軽い芝ではありましたが、共同通信杯でエフフォーリアから0.4秒差・『2』着としているのも同距離でした。ただ、・・・
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棟広良隆
日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。 公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。
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