【京都牝馬S予想】今年も阪神芝内1400で行われる京都牝馬S 良ならディープ産駒が3連勝中

2022年02月13日(日) 18:00

今年も阪神芝内1400で行われる京都牝馬S。最近当コースで行われた古馬混合重賞を振り返ると、21年阪神C1着グレナディアガーズ(父フランケル)、21年スワンS2着サウンドキアラ(母父アグネスデジタル)、21年阪急杯1着レシステンシア(母父リザードアイランド)、2着ミッキーブリランテ(母父ダンジリ)、3着ジャンダルム(母母父ダンジグ)、21年京都牝馬S2着ギルデッドミラー(母母父ダンジグ)と、ダンジグの血を引く馬が必ず連対している。取り上げた5頭ではオールアットワンス(父マクフィ)とドナウデルタ(母母父ベルトリーニ)がダンジグの血を引く。(解説:望田潤)

オールアットワンス

デアレガーロ、ロワアブソリュー、ベステゲシェンクの甥で、母シュプリームギフトは函館スプリントS2着。母母スーヴェニアギフトはランダルーシS(米G3・ダ6F)勝ち馬。父マクフィは英2000ギニー馬でヴィジュネル、ルーチェドーロ、カレンロマチェンコなどの父。母方のスプリント適性が高く、夏のアイビスSDで重賞初制覇。控えるケイバもできるが、直千と逃げ切りでしか勝っていないので単調な面はあるのだろう。1F延長で我慢がきくか。

距離○ スピード◎ 底力○ コース○

サンクテュエール

ジークカイザーやヴェルテアシャフトの全妹で、北米G1馬ヨシダの3/4妹。母ヒルダズパッションはバレリーナS(米G1・ダ7F)勝ち馬で、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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