2022年04月05日(火) 18:00
波乱のレースで大金星を挙げたポタジェ(C)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、春の古馬三冠レース第1弾である大阪杯を取りあげます。単勝1.5倍の圧倒的な1番人気馬が9着に沈んだ一戦を、はたして、どんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“穴党東スポ記者”の山河浩氏です。まずは、昨年の年度代表馬エフフォーリアを、「阪神はアウェーとなる美浦所属の4歳馬」で阪神だけでなく遠征競馬の経験がないため、「思わぬパファーマンス低下も否定できない」と評価を落とします。
代わって注目したのが、7番人気3着のアリーヴォでした。こちらは全5勝をマークしている“小倉巧者”の印象が強い馬ですが、「他場でも芝中距離ならばパフォーマンス低下は認められず」と妙味を追って本命に抜擢します。そしてさらに、「急遽、白羽の矢が立った鞍上・武豊はGII時代も含めてトップ7勝と大阪杯の勝ち方を最も良く知るジョッキー」と強調もしたのです。
馬券は、◎アリーヴォからの3連単1着流しこそ不発でしたが、しっかりと複勝12.4倍を7,000円と厚く的中。8万円超の払い戻しとなりました。
つづいては、“ペースをズバリ予測する”Aiエスケープです。その手法は、「中央競馬の成績を人工知能に学習させ、今回のペース・各馬の脚質・最終走破タイムをを予測」するというもの。すると今回の予測ペースは「平均(遅)ペース」となり、指数1位となったのが3番人気2着のレイパパレでした。
また、断然の1番人気となったエフフォーリアは4位どまりで、8番人気優勝のポタジェがそれを上回る数値を記録していたのです。
馬券は、◎レイパパレと▲ポタジェのワイド19.9倍を1,000円、馬単396.3倍を500円とダブルで的中。21万円超の払戻金獲得に成功しました。
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
ウマい予想家「予想の頭脳」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
ウマい予想家
高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
プロフィール
ポタジェの全成績と掲示板
レース結果
大阪杯全着順・払戻金
レース回顧
大阪杯の寸評・回顧
ニュース
大阪杯9着エフフォーリア発馬機内で顔面強打していた 宝塚記念で反撃へ
【大阪杯】ポタジェ 生産者ノーザンファーム 大殊勲に感動「ビックリしました」
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。