2022年04月17日(日) 18:00
安田記念の前哨戦的な位置づけのレースで、例年京都芝外1600で行われるGIIマイラーズCだが、昨年につづき今年も阪神芝外1600での施行。その昨年は2頭出走したロードカナロア産駒(ケイデンスコール、カイザーミノル)が1着3着。そして4着5着にはキングカメハメハ産駒(ダイワキャグニー、エアロロノア)が入り、キングカメハメハ系優勢という結果だった。
取り上げた5頭ではエアロロノアが父キングカメハメハで、カラテとソウルラッシュが父父キングカメハメハ。(解説:望田潤)
エアファンディタ
母ノカゼは優秀な繁殖で、本馬の他にも異なる父との間にエアアルマスやエアサージュを産んでいる。牝祖アンジェリックソングはグロリアスソングやデヴィルズバッグの全妹という世界的な名門牝系。父ハットトリックはマイルCSと香港マイルに勝ち、仏2歳チャンピオンのダビルシムを出した。母父エンパイアメーカーの影響で・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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