【天皇賞・春予想】天皇賞春は連続開催が続くが、路盤の状態は依然良好

2022年04月26日(火) 18:00

馬場虎太郎

昨年はワールドプレミアが勝利(c)netkeiba.com

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 阪神開催は今週が最終週。11週続く長い連続開催を消化したものの、芝は路盤の状態が依然として良い。

 先週土曜の阪神芝は週中の雨が降るも、軽めの馬場コンディション。外回りは外をスムーズに走らせるほうが良い状況だった。一方で、内回りは内有利。

 日曜は降雨のなかでの開催で重めの馬場コンディションではあったが、軽い馬場巧者が極端に走れないほどの馬場状態ではなかった。

 今週の阪神も週中、週末ともに雨の心配はあるが、今の路盤の状態であれば、週末に雨が上がればすぐに路盤は回復するだろう。

 日曜に晴れた場合は、先週日曜程度の馬場コンディション。悪くても、先週土曜のような軽めの馬場コンディション程度で行われることが想定される。

 今開催、Bコースに替わった以降で阪神芝内回り2000m以上は8レース。そのうち12頭立て以上で行われたのは4レース。全て3歳戦ではあったものの、3着内に好走した12頭のうち9頭が・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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