【天皇賞(春)・青葉賞予想】春の長距離GI戦! 注目馬の追い切りを徹底解説!!

2022年04月27日(水) 18:00

雨予報の影響で予想が立てにくく…

 今週は天皇賞・春。netkeiba.comにおける、ディープボンドの予想オッズは1.5倍前後と絶対的な存在。これに5月1日が全国的に雨の天気予報になっている点を考慮して、馬場が味方するか否かを考えなければいけません。先週のマイラーズCを見ても、少々の雨でも芝は重たくなりやすい状況。ひょっとしたら、昨年の阪神大賞典のような馬場ということも考えられます。

 その時の勝ち馬がディープボンド。ということで、雨は他が苦にする分、有利に働くと思いますが、問題はこれに次ぐ存在。雨の影響でどんな馬が浮上してくるのか、もしくは雨が降ろうが降らまいが前走重賞勝ちの3頭で決まるのか。やっぱり、予想は難しいレースですね(笑)

【青葉賞/ロードレゼル】

 ここまで2000m、2200mの距離を経験し、栗東所属ながら、中山競馬場への遠征も2回経験。いろんな経験値のアドバンテージが大きいと思いますが、やっぱり気になるのは上がりが速くなった時の東京競馬場。追い切りでも立ち回りの巧さを見せるタイプですから、キャラクターとして、この舞台がどうかです。

 ただ、調教内容としては・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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