2022年05月03日(火) 18:01
先週は土日で4鞍に騎乗。初コンビとなったワンダーブレットには手応えを感じていたそうですが、スタートが決まらず6着に。とはいえ、「間違いなくチャンスがある馬」と期待を滲ませた小牧騎手。コンビ継続となれば、次こそは…と期待せずにはいられません。今週はレース回顧のほか、ユーザー質問を2つほどピックアップ。54歳の胃袋事情が明らかに!?(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──先週は初騎乗の馬が2頭。2R(4月30日・阪神2R・3歳未勝利・ダ1400m)のワンダーブレットは6着でしたが、直線の反応などを見ると能力がありそうな馬ですね。
小牧 僕もね、勝ち負けできると思ってた。でも、スタートで遅れてしまって。せっかくチャンスのある馬に乗せてもらったのにね。残念な結果になってしまった。
──初戦も2戦目もそうでしたが、一歩目が遅いんですよね。
小牧 うん。今回も一完歩目が遅かったもんやから、そのあと8番の馬にまともに前に入られてしまって。そこからちょっと位置を取りに行ったんやけど、あのまま後ろでジーッとしておけばよかったかなとも思ったり。まぁ結局はペースが遅くて、前残りの競馬になったからね。でも間違いなく、いつでもチャンスがある馬ですわ。また乗せてくれたらいいんやけどなぁ。もう一度、チャンスがほしいね。
──6R(4月30日・阪神6R・4歳上1勝クラス・芝2000m)のニホンピロマリブは・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
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