2022年05月10日(火) 18:01
先週は、2頭の馬と初タッグ。どちらも結果にはつながりませんでしたが、伸びしろや変わってきそうな要素を持っている馬たちだけに、引き続きその動向に注目です。ユーザーからの質問は、「笹田厩舎とはどういうつながりが?」「現役を続けるために保つのが難しいのは、体調面? 精神面?」の2つをピックアップ。はたして小牧騎手の答えとは!?(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──先週は、土日ともに初騎乗の馬でしたね。
小牧 先週は乗る馬がいないかもなぁと思ってたんやけど、乗せてもらえてよかったです。土曜日のスーサンシーヴァー(5月7日・中京3R・3歳未勝利・12番人気14着)は水曜日の追い切りに乗ったんやけど、いくらかまだ重い感じやった。
──レース当日の馬体重は、マイナス26キロの464キロ。これだけ減ってもまだ重いんですね。
小牧 うん。まだ少し重たくて、今回はもうひとつ体力がなかった。追い切りと一緒で道中の走りはいいものがあるんやけど、最後がどうにも伸び切れへん。まだちょっと使っていかなアカンなと思うけど、絞れてくれば変わってきそうな感じはあるよ。
──日曜日のファイブジーは初出走(5月8日・中京2R・3歳未勝利・10番人気11着)。
小牧 名前がファイブジーやから乗せてくれたんちゃうかなと思って。
──ん? どういうことですか?・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
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