【安田記念予想】安田記念も末脚が重要なトラックバイアス

2022年05月31日(火) 18:00

馬場虎太郎

昨年は伏兵ダノンキングリーが優勝(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として安田記念で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 東京芝は先週からCコース替わり。

 週中木曜から金曜にかけての雨量が多かったものの、週末は良好な天候。絶好の路盤と水捌けもあり、馬場コンディションは土曜時点で「稍軽い」。

 日曜は「軽い」と判定。軽く、走りやすい馬場コンディションになった。開催は進んでいるが、開幕当初よりも芝の生育があってCコース替わりによって傷んでいた部分の大半がカバーされたため、馬場と路盤の状態を総合すると今春開催のなかで最も良い。極端なトラックバイアスが発生しない馬場だった。

 ただし、今週は週末に雨予報も出ている。現時点(月曜)でどのような状態になっているかを判断するのは難しいが、先週の馬場コンディション、状況は近年の同時期開催では昨年と似ている。現時点では昨年の安田記念と近い馬場コンディション、状況を前提としたい。

 昨年の安田記念は上がり1位が2着。上がり2位が1着。3着は上がり4位。直線の伸びが勝負を分けていた。・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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