2022年06月26日(日) 18:00
昨年につづいて3回小倉2日、夏開催の開幕週に行われるCBC賞。その昨年は母父サクラバクシンオーのファストフォースが勝ち、母母父サクラバクシンオーのピクシーナイトが2着だった。
またファストフォースの父ロードカナロアの母父はストームキャットだが、21年小倉2歳S(1着ナムラクレア)、21年北九州記念(2着ファストフォース)、20年北九州記念(1着レッドアンシェル、2着モズスーパーフレア)、19年小倉2歳S(2着トリプルエース)と、小倉芝1200の重賞はストームキャットの血を引く馬がよく連対している。(解説:望田潤)
アネゴハダ
ストローハットやマルカソレイユの姪で、母母ウォートルベリーはジャンロマネ賞(仏G2・芝2000m)勝ち馬。母父ウォーエンブレムはケンタッキーダービー馬。父キズナはディープ産駒のダービー馬で、ソングラインやアカイイトなど牝駒がよく走る。ストームキャットとブラッシンググルームとヌレイエフが強いマイラーで、手堅い好位差しでGI以外は崩れたことがない。ただ小倉2歳S(3着)を思い起こしても1200は少し忙しいかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
カリボール
モンドキャンノやラクアミの下で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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