2022年07月01日(金) 18:00
今年のCBC賞はトップハンデのタイセイビジョンで57キロ、それに1キロ差で続く馬も2頭のみ(牝馬54キロのレジェーロ含む)。格上タイプがいないぶん、軽ハンデ組に注目が集まっているようだ。
アネゴハダは49キロと2度の重賞3着で注目を集めている。ただ個人的にはレースごとのムラもあるし1200m戻りがどうかということもあるので、軸にはしづらい。△にしておきたい馬かと思う。
テイエムスパーダは2歳時の小倉実績と48キロで注目されている。前に行くタイプだけに軽ハンデの恩恵はこちらのほうがありそう。ただアネゴハダともども、着差をつけたとはいえ2勝クラスを勝ったばかりで人気になるのは馬券的にはおいしくない。それだけ実績馬が少ないということでもあるのだが。
実績組で狙いやすいのは・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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