【プロキオンS予想】今年も小倉ダ1700で行われるプロキオンS 母父にミスプロ系のスピードが必要

2022年07月03日(日) 18:00

昨年につづいて小倉ダ1700で行われるプロキオンS。その昨年は重馬場となり、カジノドライヴ×コロナドズクエストのメイショウカズサがレコード勝ち。

最近の小倉ダ1700のオープン競走の連対馬をみると、エクレアスパークル(ハーツクライ×シーキングザゴールド)、ケイアイパープル(パイロ×シーキングザゴールド)、ニューモニュメント(ヘニーヒューズ×アドマイヤムーン)、スマートセラヴィー(ヘニーヒューズ×ミスターグリーリー)と、母父にミスプロ系のスピード血脈が入るケースが目につく。小回りコースらしい傾向といえるだろう。(解説:望田潤)

アメリカンシード

競馬名誉の殿堂博物館S(米G2・芝8.5F)2着ペルゴーの半弟で、エルカミノリアルダービー(米G3・AW9F)勝ちシルヴァーメダリオンの甥で、母スウィートトーカーはQエリザベス二世チャレンジC(米G1・芝9F)勝ち。シアトルスルー4×4のタピット産駒で、母は芝馬だったし身のこなしもボルキロ柔いので、ダートなら大箱ベターで高速馬場ベターなタイプだろう。砂をかぶると戦意喪失してしまうので、Hペース上等でまずはハナを切りたい。

距離◎ スピード◎ 底力○ コース○

アルドーレ

アンジュデジールやアキトクレッセントの下で、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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