2022年07月05日(火) 12:00
京都競馬場改修の影響で重賞の施行条件にもいろいろと影響が出ているが、いちばん大きな影響を受けたのはプロキオンSだろう。1400mと1700mではだいぶ話が違う。まあ、1000mでやるわけにもいかないから仕方ないといえば仕方ないのだが。
その小倉ダート1700m、オープンの競走といえば阿蘇Sだけだったところに1月開催の門司Sができ、さらに昨年今年とプロキオンSが行われている。オープンに上がっても前残り傾向は強く、過去10年のこのコース・オープンの13鞍について3角通過順別成績を取ると・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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