【アイビスSD予想】直線コース唯一の重賞 筆者も楽しみにしているレース

2022年07月29日(金) 18:00

韋駄天S組は好走馬を素直に評価したほうがよい

 アイビスSDは直線コースで行われる唯一の重賞。筆者も楽しみにしているレースだ。

 マリアズハートは韋駄天Sを勝ってきた。韋駄天S組は好走馬を素直に評価したほうがよい面があるので、その意味では人気になるのも自然なことではある。ただ枠が6番枠だったのと、先行力のあるタイプでないことは問題。韋駄天Sは16番枠、昨年のルミエールオータムダッシュも16番枠からの勝利だった。

 オールアットワンスは昨年の勝ち馬で持ち時計上位だが、こちらは3番枠を引いてしまった。昨年は14番枠。この枠からだと積極的に出していかざるをえないが、最近はそういう競馬をしているわけではないのでできるかどうか。

 ヴェントヴォーチェは上位人気組では良い枠を引いた。3歳1勝クラスでこのコースの勝利歴もある。このところ・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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