【アイビスSD】幸運も味方し、最大の長所を知り尽くす最高の騎乗

2022年08月01日(月) 18:00

新潟直線1000mのレースに新風を吹き込んだ

重賞レース回顧

7歳牝馬ビリーバーが勝利(C)netkeiba.com、撮影:下野雄規

 昨年のバカラクイーン(14番人気で3着)、土曜最終レースのケイティレインボー(9番人気で4着)に続き、今年は4番枠のスティクス(13番人気で5着)、3番オールアットワンス(8番人気で6着)など、内枠の4頭が果敢に内ラチ沿いに進路を取った。それで健闘したのは、あまりにも外枠有利が顕著になってしまった新潟直線1000mのレースに、新風を吹き込みながらレースを盛り上げた。

 他の14頭は競うように外ラチ沿いに向かって進路を選んだのは当然だが、もともと幅員の狭いことで知られる新潟コースとあって、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

関連情報

新着コラム

コラムを探す