【関屋記念予想】平坦大箱マイルの高速決着 サーアイヴァー的な柔軽いスピードが有効

2022年08月07日(日) 18:00

真夏の新潟外マイルの高速戦。サーアイヴァー、ドローン、エーピーインディ、ストームキャット由来のナスキロ柔いストライドで走るタイプの活躍が目立つ。18〜20年はディープ産駒が3連勝で、サトノアーサーはサーアイヴァー5×6、ミッキーグローリーはサーアイヴァー≒ドローン5×5、プリモシーンはサーアイヴァー5×6・7といずれもサーアイヴァーの(ニアリー)クロスだ。昨年はディープ産駒がともに7歳で峠を越えていたが、今年もディープ経由のサーアイヴァーのニアリークロスには注意を払いたいところ。(解説:望田潤)

イルーシヴパンサー

ダイレクトキャッチやステラロッサの甥で、キタノインパクトのイトコで、母イルーシヴキャットはJRA2勝。母母レッドキャットはジェニーワイリーS(米G3・芝8.5F)3着。母母父ストームキャットの影響が強くクラヴァシュドールのようにマイラー寄りで、2歳時から素質の片りんは見せていたが、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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