【小倉記念予想】グレイソヴリンの血がよく連対 昨年はプリンスリーギフトのワンツー

2022年08月07日(日) 18:00

過去5年の連対馬10頭のうち、メールドグラース、トリオンフ、ヒュミドール、サトノクロニクル、サンマルティンの5頭がグレイソヴリンの血を引いている点に注目。取り上げた5頭ではシフルマンとヒュミドールがグレイソヴリンの血を引く。また昨年はモズナガレボシとヒュミドール、プリンスリーギフトをもつ馬のワンツーでもあった。一昨年の勝ち馬アールスターもプリンスリーギフトもちで、レトロなナスルーラ血脈が強いレースといえるか。(解説:望田潤)

ジェラルディーナ

モアナアネラの半妹で、ドナウブルーやドナアトラエンテやスレイマンの姪で、ドナウデルタのイトコ。母ジェンティルドンナはGIを勝ちまくった名牝。ロジャーバローズも近親。サンデー、リファール、ダンジグなどをクロスする父母相似配合で、父母譲りのパワーと機動力で走りそうだが、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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