【キーンランドC予想】名門ファミリーの能力を引き出す父系

2022年08月27日(土) 18:00

重賞の舞台で能力全開なるか

 前走の青函Sで、今回も対戦するジュビリーヘッドを完封して勝った4歳ヴァトレニ(父グラスワンダー)は、初の芝1200m、格上がり初戦だった。

 今回の最内枠は必ずしも有利ではないが、先週の札幌記念が内枠の先行馬同士の決着だったように芝コンディションは悪くない。芝1500mに現レコードの1分27秒3を保持するのを筆頭に、夏の北海道シリーズの洋芝【4-0-0-0】である。

 ヴァトレニの牝系ファミリーは名門。3代母ウイニングカラーズは・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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