【新潟記念予想】新潟記念が内有利のトラックバイアスになりやすい理由

2022年08月30日(火) 18:00

馬場虎太郎

昨年は12番人気マイネルファンロンが優勝(c)netkeiba.com、撮影:橋本健

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として新潟記念で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 新潟記念は夏開催の最終日に行われるようになった2012年以降、10回のうち6回をトラックバイアス「内有利」もしくは「超内有利」と判定している。

 新潟芝外回り全体の傾向では、外有利率が高い。昨年の当レースもトラックバイアスは「超外有利・差し有利」と判定。8枠の1、2着。6着までが6枠より外。4着までが二桁位置取りだった。

 今夏、3回新潟芝外回りも馬場状況としては外有利。先週日曜に古馬混合の新潟芝外回り1800mで行われた7Rでは2枠から逃げたサザンナイツが7番人気で1着。2着のサイルーンも1枠。続く9Rでも1着馬、3着馬は8枠だったものの、2着のアトリビュートは1枠だった。

 このようなトラックバイアスが発生するのは・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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