2022年09月04日(日) 18:00
3年連続で中京芝1200での施行となるセントウルS。最近行われた中京芝1200重賞の連対馬をみると、ロベルトをもつ馬(ダノンスマッシュ、メイケイエール、ウインマーベル、ナランフレグ、シヴァージ、ロータスランド、ピクシーナイト、ライトオンキュー、コムストックロード)とダンジグをもつ馬(ダノンスマッシュ、メイケイエール、レシステンシア、ウインマーベル、ピクシーナイト)が目につく。昨年のセントウルSは1〜3着がダンジグもちで2〜3着がロベルトもちだった。中京芝1200は急坂コースという認識でいいのだろう。取り上げた5頭ではボンボヤージとメイケイエールがロベルトとダンジグを併せもつ。(解説:望田潤)
ジャングロ
ウッディスティーヴンスS(米G2・ダ7F)勝ちトムズレディの全弟で、近親にレニャーノ賞(伊G2・芝2000m)のヴェールラケースなど。父モアザンレディはヘイロー系のスピード型種牡馬で両半球で成功。日本ではカフェファラオやナックビーナスの母父として知られる。土台の確りした牝系にスピードが重ねられた配合で・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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