【京成杯AH予想】京成杯AHで超高速馬場が出現する条件

2022年09月06日(火) 18:00

馬場虎太郎

昨年はカテドラルが優勝(c)netkeiba.com、撮影:小金井邦祥

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として京成杯AHで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 9月の中山開催は前開催からの間隔が最も長い。その開幕週に行われる重賞が京成杯オータムハンデだ。

 ただし、一昨年、昨年は前日に雨が降ったために、若干馬場が重めだった。雨が降らなければ、軽い馬場コンディションで行われることが多い。

 2019年は芝1600mの世界レコードとなる1分30秒3で決着。速い時計も出やすい。2019年はトロワゼトワルが前半3Fの通過が33.3秒、5Fの通過が55.4秒というハイペースながら、そのまま押しきって楽勝。

 中山の馬場が改修される前にコースレコードが記録された2012年の当レースでは前半3Fの通過が34.0秒、5Fの通過が56.2秒。先行した馬は失速し、勝ったのは二桁位置取りから追い込んできたレオアクティブだった。

 2012年当時に比べて、近年のJRAでは芝と路盤の改良が成熟していることもあり、・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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