【サウジアラビアRC予想】クラシック直結の登竜門 良なら1人気[3-0-0-0]の本命戦

2022年10月02日(日) 18:00

東京芝1600という本格的ロケーションで行われる2歳秋の重賞。20年勝ち馬ステラヴェローチェは朝日杯2着、皐月賞3着、ダービー3着。19年勝ち馬サリオスは朝日杯1着、皐月賞2着、ダービー2着。18年勝ち馬グランアレグリアは桜花賞に勝った。来春のクラシックロードにつながる重要な登竜門レースだ。過去5年において1人気は[3-2-0-0]とオール連対、良馬場に限れば[3-0-0-0]と全て勝っている。昨年も1〜3人気がそのまま1〜3着だった。上位人気になる素質馬から素直に入りたい。(解説:望田潤)

グラニット

障害のオープン馬スナークスペインの甥で、母母エイシンスペインはJRA2勝、地方3勝。牝祖ネバージョオーからはカルストンライトオなどが出るが、近親に目立った活躍馬はいない。父ダノンバラードは良血のディープインパクト産駒でロードブレスなどの父。2歳世代もキタウイングやミシシッピテソーロなどが出てよく走っている。母父がフサイチコンコルドだから斬れ味よりも機動力とパワーが持ち味で、東京より中山向きの中距離馬。

距離○ スピード○ 底力○ コース○

シルヴァーデューク

ラインクラフト、アドマイヤロイヤル、フロレンティーノの甥で、牝祖ダイナシュートはアドマイヤマックスやホーネットピアスの母。母父ロックオブジブラルタルは・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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