【京都大賞典予想】今年も阪神で行われる京都大賞典 エピファネイア産駒が強い外2400

2022年10月02日(日) 18:00

京都芝外2400で行われてきた伝統のG2戦だが、昨年につづいて今年も阪神芝外2400での施行に。過去5年の阪神芝外2400戦の種牡馬データをとってみると、まず目につくのがエピファネイア産駒の[6-2-3-11]で、勝率も複勝率もディープインパクトを凌ぎ、単複ベタ買いでも余裕でプラスになる。昨年の京都大賞典もアリストテレスが1人気だったが2着を死守。またルーラーシップ産駒も45頭が出走し10頭が勝ち鞍をあげている。昨年はキセキが3着だった。(解説:望田潤)

アリストテレス

ヴィクトリーやリンカーンの甥で、アドミラブルやエスポワールのイトコ。エピファネイア×ディープインパクトはオーソクレースやディヴァインラヴと同じで、サンデーサイレンスとサドラーズウェルズのクロスもオーソクと同じ。晩成の中長距離血統で、菊花賞2着も含めリンカーンに近いイメージに完成したかと思われたが、古馬になっての伸びしろが案外で、気性面がネックになっている感もある。昨年の京都大賞典は底力を感じさせる2着だったが…。

距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎

ウインマイティー

母アオバコリンはTCK女王盃3着、マリーンC3着など交流重賞で活躍。近親に愛1000ギニー2着ジュリーラルースなどがいる。父ゴールドシップはステイゴールドの代表産駒で・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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