【毎日王冠予想】変わりゆく東京秋の伝統GII

2022年10月07日(金) 18:00

少頭数で行われる今年は混戦模様?

 以前はGI級が複数出走するようなレースだった毎日王冠だが、最近は直行志向が強くなったことで、そこまでのメンバーレベルではない。そのぶん多くの馬にチャンスがありそうだ。

 人気はサリオスだろう。前走は最終的に3着だったが勝ちそうな手ごたえのシーンもあったし、復活しつつあるとも取れる。状態も一時期よりはよさそうだし、ここは一昨年圧勝したレース。格上の力を見せつけたい一戦だ。

 レイパパレのヴィクトリアマイルはさすがに距離が短かったかもしれない。1ハロンといえど延長は間違いなくプラス。ただコーナー4つのほうがよい可能性もあるし、ここは人気になるので扱いはやや慎重にしたい。

 ダノンザキッドはホープフルS以来勝てていないが、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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