【菊花賞予想】枠順なども加味すると一長一短

2022年10月21日(金) 18:00

3000mへの対応は走ってみないと分からない

 春クラシックの上位馬が少なく、混戦模様の菊花賞。皆さんも各馬の取捨に悩んでいることだろう。

 ガイアフォースはここまで5戦パーフェクト連対。先行もできるので1番枠を生かせそうだ。3000mの適性は走ってみないと分からないが、かといって血統から不安と思うところでもない。

 セントライト記念でガイアフォースの2着だったアスクビクターモアは長距離が確実に向く。ダービーで唯一粘った内容は評価できる。能力の絶対値も今回のメンバーなら最上位レベルだろう。ただ枠は正直もっと内を引きたかった。

 神戸新聞杯勝ちのジャスティンパレスも・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

関連情報

新着コラム

コラムを探す