【天皇賞・秋】展開読みがズバリ! パンサラッサ2着で好配当が的中!!

2022年11月01日(火) 18:00

予想の頭脳

直線外から突き抜けたイクイノックス(撮影:下野雄規)

『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、世代対決の様相を呈した天皇賞・秋を取りあげます。人気の4歳馬が馬券圏外に終わり、人気薄の5歳馬が連対を果たした一戦を、はたして、どんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!

 最初に紹介するのは、展開重視の中日スポーツのエースTMである大野英樹氏です。

 本命には、5歳の逃げ馬パンサラッサを指名します。「テンのスピードはそれほどない」と分析しつつも、「この馬に競りかけていけばオーバーペースになることは他馬も分かっている」「有力のイクイノックス、シャフリヤール、ジャックドールが固まった枠に入ったことでけん制し合うのは想像に難くない」と得意の展開読みを披露。「マイペースの競馬が運べそう」と強く推したのです。

 すると結果は、予想どおりの大逃げが嵌まり、◎パンサラッサは7番人気で2着。対抗にした○イクイノックスとの馬連33.3倍を3,000円的中させ、9万9,900円の払戻金を獲得しました。

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 もうひとりは、プロボウラーならではの勝負強さが魅力の岩見彩乃さんです。

 GIで1番人気馬が16連敗中という状況のなか、「今日こそ1番人気がきちゃうその日だと思います!」とあえてイクイノックスを強気に本命に選びます。さらに2着には「5歳つおいの法則」を使用。2、3番人気に支持されていた4歳馬を軽視して、人気薄の5歳馬2頭を相手に抜擢したことが勝因となりました。

 そして馬券は、優勝した◎イクイノックスを頭固定にした馬単2点に厳選。49.3倍の高配当を5,000円と厚く的中させ、24万円超の大きなリターンに成功しました。

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ウマい予想家

高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券

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