2022年11月06日(日) 18:00
福島芝2000で行われるハンデ戦。17〜19年はウインブライト、スティッフェリオ、クレッシェンドラヴとステイゴールド産駒が3連勝。20年はオルフェーヴル産駒バイオスパークが勝利。そして21年はオルフェーヴル産駒ヒュミドールが6人気2着で、19年はステイゴールド産駒ステイフーリッシュが6人気2着だった。とにかくステゴ系が強いレースで穴にもなる。いっぽうディープインパクト産駒は近5年[0-0-1-9]と不振。ただし取り上げた5頭にステイゴールドの血を引く馬はいない。(解説:望田潤)
オニャンコポン
マイナーズライトの半兄で、サトノインプレッサの甥で、母母サプレザはパン賞(仏G3・芝1400m)などに勝ちマイルCSや香港マイルで3着。父エイシンフラッシュはダービーと秋天の勝ち馬。キングズベスト≒サプレザのニアリークロス2×2などなかなか凝った配合だが、フラッシュ産駒らしい揉まれ弱さはあり、セントライトのように馬群に入るとよくない。外から差す形で京成杯の再現といきたいが、開催2週目で外差しがきくバイアスかどうかがポイントに。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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