【エリザベス女王杯予想】秋華賞組の裏に隠れた妙味有る馬たち

2022年11月11日(金) 18:00

人気馬は総じて軸にしづらいか

 今年のエリザベス女王杯、本来核となるべきはデアリングタクト。春はそれなりに走ったと思うのだが、前走の負け方はちょっと負けすぎというか、心配になるものだった。単純に使って良化があればよいのだが、人気とのバランスで考えると軸にはしづらいように思う。

 秋華賞組は3頭が参戦。スタニングローズとナミュールはともに上位人気になりそうだが、3歳馬は実力そのものでなく人気になりすぎる点が問題。過去10年の前走秋華賞組は回収率が・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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