2022年11月29日(火) 18:00
力の違いを見せつけたトウシンマカオ(c)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、荒れるスプリント戦の京阪杯です。3年連続で二桁人気馬が馬券になった波乱の一戦を、はたして、どんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“ペース予想のニューカマー”迷人景致氏です。
本命には、「内めの枠に入ってダート色を少し持つ馬」ということで、ダート戦勝利経験のある3枠6番の10番人気馬キルロードを抜擢します。さらに、「阪神芝1200実績」を重視して、対抗には前走で同舞台のオパールS勝利のトウシンマカオを指名。3番手評価のスマートクラージュも同コース勝利経験馬でした。
するとレースは、○→◎→▲で決着。3連単609.1倍と、3連複125.8倍のダブル的中に成功したのです。
つづいては、“豊富な経験から少点数で仕留める”太田将紀氏です。
こちらは、1番人気優勝のトウシンマカオをしっかりと本命に推します。「この距離に慣れてきた印象で、前走は強い競馬でした」と、スプリント2戦目となった前走を高く評価。「重賞でもこのメンバーなら、連勝に期待したい」と1着固定で狙いました。
そして馬券は、馬単6点に絞って購入。◎→○の本線で馬単65.9倍を2,000円と厚く的中させ、13万円超の払戻金を獲得したのです。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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