【阪神C予想】阪神芝内1400向きのパワー ストームバード、ロベルト、テースト、デインヒル

2022年12月18日(日) 18:00

最近の阪神芝内1400の古馬重賞の結果をみると、ストームバード(ダイアトニック、ロータスランド、ララクリスティーヌ)、ロベルト(ロータスランド、ララクリスティーヌ、サンライズオネスト)、ノーザンテースト(トゥラヴェスーラ、スカイグルーヴ、サンライズオネスト)、デインヒル(グレナディアガーズ、ララクリスティーヌ)と、やはりパワーのある血が強い。また22年スワンSララクリスティーヌ(10人気2着)、21年スワンSサウンドキアラ(5人気2着)、20年阪神Cマルターズディオサ(6人気2着)と、牝馬がよく穴をあけている。(解説:望田潤)

キングオブコージ

オマール賞(仏G3・芝1600m)2着ハラジュクの半兄で、母ファイノメナは愛1000ギニー馬ナイタイムの全妹。ナイタイムは名馬ガイヤースなどを産んで繁殖としても優秀だ。ロードカナロア産駒でヌレイエフ≒サドラーズウェルズの3/4同血クロスはサートゥルナーリアやパンサラッサと同じで、ナスキロ柔いストライドでAJCCと目黒記念を差し切り。久々の短距離戦だったスワンSは意外なほど追走できたが、・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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