【ホープフルS予想】朝日杯FSを上回る出世レース

2022年12月27日(火) 18:00

来年のクラシックに名乗りをあげるのは…?

 前身は阪神で行われていたラジオNIKKEI杯2歳S(さらにその前はラジオたんぱ杯2歳S)。近年は2018年サートゥルナーリア、2019年コントレイルが勝ち、古くは2000年「アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネ」が1、2、3着するなど、同時期の朝日杯FSを上回る出世レース。クラシックを展望するので、強引に飛ばす馬は少なく、遠い時代を含めても2分00秒0を切った勝ち時計はない。

 レースレコードは2021年キラーアビリティ(12月10日の中日新聞杯を勝って復活)の2分00秒6。それ以前は・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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