2022年12月27日(火) 18:02
▲グリューネグリーンとホープフルSに出走!(c)netkeiba.com
今年の競馬開催も残すところあと1日。中山11Rには年内最後のGIホープフルSが行われ、ミルコ騎手はともに京都2歳Sを制したグリューネグリーンと出走します。
グリューネグリーンについては先月のコラムで「とってもいい馬です」と紹介していた馬で、その能力には太鼓判を押していましたが、今度は重賞馬としてGIへ挑戦。ミルコ騎手にとっては2022年をGI未勝利で終わらせないための勝負の一戦。そんなグリューネグリーンと挑むホープフルSの理想のレースプランや意気込みを伺いました。
(取材・構成=森カオル)
──今年最後のGI、ホープフルSには、グリューネグリーンとのコンビで出走。前走の京都2歳Sは、鮮やかな逃げ切り勝ちでしたね。
ミルコ よかったですねぇ。ホントにうれしかった。
──スタートこそ互角でしたが、そこから持ったままでハナへ。もともとハナに行くプランがあったんですか?
ミルコ いや、あんまりハナには行きたくなかった。けっこう物見をする馬だから、2番手くらいで競馬をしたいなと思ってました。でも、スタートが速いし、誰も行きたくない感じだったからね。ずっと引っ張ったままだったし。
──2コーナーで浜中騎手(ビキニボーイ15着)が外からきたときも譲らなかった。
ミルコ 最初はね、譲ろうかなと思ったんだけど、そこから少し僕の馬が掛かった。ペースを落としていたし、これは譲れないなと思って、行くことにしました。浜中くんがきてからは、むしろ集中してくれたからよかったけど、やっぱなんかちょっと変だった。
──変だった?
ミルコ 初めての競馬場だからか・・・
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ミルコ・デムーロ
1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。
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