2023年01月18日(水) 18:00
中山開催が今週で終了し、来週から東京開催。ということは、JRA最初のGI、フェブラリーSまで、あと1ヶ月くらいなんだと思うと、やっぱり1月って早いですよね。今年の1回中山開催では未勝利でお世話になり、先週は菜の花賞でお世話になるなど、相性の良かった開催。馬券的に寂しい気持ちでいっぱいですが(笑)、でも今週は昨年お世話になったAJCC。冬の中山にお別れを惜しみつつ、いい結果で終わりたいですね。
【若駒S/ワンダイレクト】
デビュー前の追い切りは、1週前も最終もCWで5F65秒台をマーク。坂路でも4F52.6秒をマークしていましたから、調教内容は充実していました。それがレースでの結果にもつながったと考えてよいでしょう。
今回は中6週。それを思えば、追い切り本数は十分すぎるくらいにこなしています。ただ、坂路が中心で、CW追い切りは最終のみ。坂路でも4F54秒台の追い切りがほとんどで、時計的にはあまり負荷をかけたという印象はありません。だからというわけではないのでしょうが、最終の併せ馬では新馬相手にやや見劣る手応え。このあたりがどうかです。
併せ馬では新馬相手にやや見劣る手応えのワンダイレクト(写真奥、1月18日撮影)
【AJCC/ガイアフォース】
菊花賞は8着に終わりましたが、中山ではセントライト記念勝ち。この時の2着がアスクビクターモア、菊花賞馬ですから、前走を度外視して、ここで圧倒的な支持を集める可能性は十分にあるんだろうなと思います。
杉山晴紀厩舎の管理馬にしては珍しく、・・・
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井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ
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