【東京新聞杯予想】最新データで判明した、いま一番儲かる厩舎とは!?/第117回

2023年02月04日(土) 12:00

ヴィクトリアマイル、安田記念を視野に入れた馬たちが激突する東京マイルのGIII、東京新聞杯。予想オッズでは、GI級と言われながら牝馬三冠で涙を飲んだナミュールと、毎日王冠で潜在能力の高さを見せたジャスティンカフェが支持されていますが、他にもマイル重賞での好走実績を持つ馬が多く、大混戦と言っていいでしょう。当コーナーでは、妙味の観点から軸にすべき馬を探っていきます。

(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)

近年は圧倒的に4歳馬有利だが、今年はどうなる?

編集K3(以下、K3) 今週は東京新聞杯の予想をお願いします。今週も上位人気に4歳馬がたくさんいます。

 予想1〜5番人気を見ると、ジャスティンカフェ以外は4歳馬ですね。

K3 東京新聞杯は4歳馬がよく走りますからね。

 2017年と2018年は4歳馬の1〜3着独占で、2020年と2022年は2頭が馬券に絡んでいますね。

K3 そのなかでも4歳牝馬が強くて、過去10年で5頭出走して3頭が馬券に絡んでいるんですよ。

2018年 リスグラシュー(3番人気1着)
2020年 シャドウディーヴァ(6番人気2着)
2022年 ファインルージュ(1番人気2着)

 着外だった2頭は牝馬三冠レースへの出走がなかったので、今年も牝馬三冠レースで上位争いをしている馬から買っておけばいいのかなと思っていました。ただですね……。

 今年は3頭もいるんですね(笑)。ナミュールはオークス3着で秋華賞2着。ピンハイは桜花賞5着でオークス4着。プレサージュリフトはオークス5着で、すでに京都金杯で古馬相手に3着に好走していますね。

K3 どれも走りそうな気がして手詰まりです(笑)。

 では、妙味度を見ていきましょう。でも、当然ながら、ジャスティンカフェが「儲かる軸馬」になる可能性もありますからね。

K3 わかっています。よろしくお願いします。

 予想1〜5番人気の総合妙味度はこのようになっています。・・・

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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