【東京新聞杯】万券ハンターの真骨頂! 三連単など完全的中で7万超の払い戻し

2023年02月07日(火) 18:00

予想の頭脳

積極的競馬で逃げ切ったウインカーネリアン(撮影:下野雄規)

『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、伝統のマイル重賞である東京新聞杯です。上位混戦の一戦を、はたして、どんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!

 今回紹介するのは、“人気と実力の乖離を狙う”白石川ゴエモン氏です。

 まず本命に推したのは、4番人気で逃げ切ったウインカーネリアンでした。前走のマイルCSでの12着大敗を、「スタート後一旦ハナを奪いかけたものの、外の馬に譲ると、思いのほか他馬も殺到してきて中団まで位置を下げてしまった」と振り返ります。

 そして、「瞬発力がある馬でもないので、ポジションが悪ければ力を発揮できるわけもない」と分析。それを踏まえ「前走の反省からも、今回は前々積極的に攻める騎乗をするのでは」と期待したのです。

 さらに「馬主のウインレーシングHPの近況によると、今回はパシュファイヤーを装着してレースに臨むとのこと」と陣営の対策によって巻き返しが可能とジャッジしました。

 また、対抗には2番人気2着のナミュールをきっちりと指名します。こちらも「馬主のキャロットクラブの近況によると、昨秋よりも増え1月19日の時点で466kg。レース本番は450kg台で迎えそう」との情報を提示して、「すっかりカイ食いも良くなり心身両面での成長も見込める」と強調しました。
 
 一方、6番人気3着のプレサージュリフトについては、「前走は馬体重二桁増で重賞3着」だった点に着目。「これまで阪神遠征ではG1で仕方ない面もあるが着外だったのが、前走では中京遠征で差のない3着。輸送も克服し、精神的にも充実してきたと見る」と人気薄好走を読み切りました。

 そして結果は、◎→○→△の予想をきっちりと馬券に落とし込み、馬連23.6倍、馬単52.9倍、3連単459.0倍をトリプルで的中。7万8千円超のリターンに成功したのです。

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ウマい予想家

高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券

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