2023年02月10日(金) 12:00
来週から2023年のGI・開幕となるフェブラリーS。先週のコラムでギルデッドミラーにチャンスありと見、三浦騎手の初GI制覇に期待&楽しみにしていましたが、まさかの故障で引退に…。
胸が痛くなりました。
また先週のきさらぎ賞では、フリームファクシを本命に挙げ、相手にはノーブルライジング1点に絞っての予想&馬券購入。
最後の直線、ノーブルライジングの歩様が乱れ、競走中止となり、こちらは心配&残念な結果に。
改めて、とにかく競走馬においては無事の出走&無事の完走が何よりも大事で願うべきことだと感じます。
さて話は変わり、今週は騎手の合格発表があり、3月から、また新たに2人の女性騎手が誕生する運びとなりました。
昨年、競馬学校の模擬レースを見てきましたが、今の生徒は皆、レベルが高く優秀。
しかも所属する厩舎の調教師や兄弟子もレースを見に来ており、本当に大事にされているなぁ…と微笑ましくなります。
と言うのも、騎手は免許があっても騎乗依頼を受けないと競馬場へは行けないのが実情。
だからこそ周りのサポートや応援は必要不可欠であり、非常に大事なこと。
そういった意味でも、女性は4kg減スタートですし、期待がもてると思います。
さぁ今週はドウデュースとエフフォーリアの出走となる京都記念。
ドウデュースにおいては海外帰り緒戦。
またエフフォーリアにおいては、前走の有馬記念が昨年の中では1番見応えのあるレース内容となり、復活の兆しを感じられた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
実際、追い切り時のあわさっている時のハミの手応えもいいですし、肩回りの動きも良い。そして何よりも有馬記念時のパドックが2022年の2戦とは違い、かなりよくなっていました。ただ、鞍上が追いだした時の反応がもう1つ欲しいように思えるところも…。
と同時に、エピファネイアの仔たちの古馬になってからは、当日になってみないと分かりづらいところも。
よって軸にするならば、休み明けでメンイチとはいかないものの、さほど注文のつかないドウデュースの方が安心なのかも…? また展開的な面から言えば、矢作厩舎の2頭出し先行馬のどちらかが馬券に絡みそうな気も…。
そして追いきりの動きからキラーアビリティとマテンロウレオにも魅了されます。
よって枠の決定後、もう少し悩んでから結論をだしたいと思います。
それでは皆さん、また来週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。
このまま続きを読む
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
細江純子「ホソジュンの幸せ馬房」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
細江純子
愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。
コラム
京都記念はレース傾向からも魅力十分! AIの注目馬で好配当を狙いたい
五十嵐師が最後に送り出す ウインマイティーで強豪撃破だ
ニュース
【京都記念】ドウデュースらGI馬3頭は勝てるのか?データから意外な成績が明らかに
京都記念に出走予定のドウデュース 時計を要する馬場もお構いなし
【京都記念】池添兄弟タッグのプラダリア 2月いっぱいで引退の父・兼雄師に“惜別V”届ける!
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。