【フェブラリーS予想】ストームキャットの血を持つ穴馬が2強崩しを狙う

2023年02月18日(土) 18:00

差し脚の生きる展開なら上位食い込み十分

 ドライスタウト、レモンポップの人気は当然だが、25日のサウジカップにジュンライトボルト、カフェファラオ…などのダート界のエース級が出走するため、少し物足りない印象もある。人気の2頭はともに1600mは1勝だけ。伏兵の台頭がありえる。

 2005年にメイショウボーラー(母の父ストームキャット)が快勝し、2着がシーキングザダイヤ(父ストームキャット)だったのを出発に、このGIには、ピーク時には種付け料6000万とされたストームキャット(1983年USA産)の血が深く関係する。

 直父系の産駒では、直仔シーキングザダイヤはこのGI【0-2-0-1】。2007年の勝ち馬サンライズバッカス(父ヘネシー、その父ストームキャット)は【1-0-0-2】。2016年の勝ち馬モーニン(父ヘニーヒューズ、その父ヘネシー)も・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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