2023年03月14日(火) 12:00
今週のスプリングSには17頭が登録しているが、前走でオープン以上の競馬における3着以内を記録しているのはセブンマジシャン(京成杯3着)しかいない。
権利取りのレースとしては白熱しそうだが、このように極端な例は過去にあったのだろうか? と思い調べてみた。
グレード制導入以降で前走オープン3着以内馬がいちばん多かったのは2009年の7頭。2000年と2008年に6頭というのが次点だ。
少ないほうで、まず2頭というのは昔もたまにはあった(1999年など)が、・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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