横山典弘騎手、熊沢重文騎手らせっかちな最年長メンバーでしみじみ!?「騎手会の集まりがあってね…」

2023年03月14日(火) 18:01

太論

▲今回は近況報告(c)netkeiba.com

毎回、大好評を得た加矢太騎手との対談も終わり、今週からは通常運転に。ここ2週は騎乗がなかった小牧騎手ですが、今週末はお手馬たちがスタンバイしているようで、まずは近況報告となりました。さらに、3年ぶりに開催された関西騎手クラブの懇親会にまつわる、とっておきエピソードも! 相変わらず自然体の小牧騎手のトークをどうぞお楽しみください!

(取材・文=不破由妃子)

ノリくんと熊ちゃんと3人で…「俺たちには“馬乗り”しかない」

──加矢太さんとの対談を経て、約1カ月ぶりの近況取材になりますが、相変わらずストイックな生活を送っていらしたんですか?

小牧 ここ2週は休みやったから、ちょっとひと息ついてたわ。減量しなくていいというのは、体も気持ちも楽やけど、その代わりに太っていく。なんぼでも(笑)。ところがどっこい、ここ3日くらいはご飯をまともに食べられなくて。

──何があったんですか!?

小牧 歯茎が痛くて(苦笑)。土日は病院がやってないから、往生しましたわ。塗り薬を買ったんやけど、全然効かなくてね。で、日曜日の調教のあと、調整ルームの風呂でたまたま熊ちゃん(熊沢重文騎手)に会って。熊ちゃんは、ようケガをしているでしょう。だから、絶対に痛み止めの薬を持っているはずと思って聞いてみたら、案の定、持ってた(笑)。それをもらって飲んだら、痛みは引いたんやけどね。とにかくまともに食べられへんかったから、おかげで体重が落ち着いて、いい感じで週末を迎えられそうやね。

──熊沢さんといえば、ケガから復活して勝利を挙げたばかり。同世代ならではの話もあったのでは?

小牧 いや、風呂ではそんなに深い話はしてないよ。でも、先週の水曜日、3年ぶりくらいに騎手会の集まりがあってね。

──ああ、関西騎手会の総会と福永さんの送別会を兼ねた集まりですよね。

小牧 そうそう。関西の騎手が広い宴会場に一堂に会してね・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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