2023年03月19日(日) 18:00
日経賞はガンコ(父ナカヤマフェスタ)、エタリオウ(父ステイゴールド)、ミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)、スティッフェリオ(父ステイゴールド)と、ステイゴールド系がよく馬券に絡むし穴にもなる。またステイゴールド経由ではないが、21年勝ち馬ウインマリリンや20年勝ち馬ミッキースワローもノーザンテーストの血を引いており、ノーザンテーストの血を引く中長距離型が強いレース、ともいえるか。昨年もタイトルホルダー、ボッケリーニとテーストもちのワンツーだった。過去5年の勝ち馬の4角順位は1、2、5、1、2だから、前の組から入りたいレースでもある。(解説:望田潤)
アスクビクターモア
コロネーションS(英G1・芝8F)勝ちケマーの半弟で、フィリーズマイル(英G1・芝8F)勝ちプリティゴージャスのイトコ。母カルティカはフィユドレール賞(仏G3・芝2100m)3着。母父レインボウクエストは凱旋門賞馬。ディープ産駒らしい鋭さはないが、そのぶん母方の持続力と粘着力が表現された中長距離馬で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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